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ウクライナワインについて

「紀元前4世紀頃から続くワイン造り」

 

ウクライナワインは、知れば知るほど奥が深いワインです。

風土の魅力を最大限に生かした土着品種ワインや、伝統的な技法と革新的なアプローチを融合させた最新のワインなど、多彩なウクライナワインの魅力は世界中に認知されはじめています。
近年は、国際的なワインコンクールで数多くの栄冠を勝ち取り、その品質の高さと美味しさは国内外で注目されています。

ワインの味わいは、生産地の風土や文化に大きく影響を受けるもの。
ウクライナワインの魅力をたどれば、ウクライナという土地がつむぐ物語を垣間見ることができるでしょう。

この記事では、ウクライナの風土や文化を解説しながら、ウクライナワインの魅力を深堀りします。ワインを通じてウクライナについて学びたい人や、ウクライナワインに詳しくなりたい人はぜひご一読ください。

 

ウクライナの土地と風土

ワインの香りや味わいは、ブドウ畑を取り巻く自然環境が大きく影響していると言われます。
それは、穀物や水を原料とするビールや清酒に比べて、ワインはブドウの果汁をそのままアルコール発酵させて造るから。
ウクライナの風土を知ることで、そこで育まれたワインの個性をより深く楽しめるでしょう。

 

ウクライナの自然環境の特徴

ウクライナ全土には「チェルノーゼム」と呼ばれるミネラル豊富で肥沃な黒土が広がっており、古くから「欧州の穀倉地帯」と呼ばれるほど、穀物の栽培が盛んでした。